感動の菊水見学 その2 杯台というもの

  • 2020.10.18 Sunday
  • 18:06

菊水「日本酒文化研究所」つづきです。

そうそう、菊水さんで出してらっしゃるお酒「五郎八」は、日本で一番売れている「にごり酒」デス。

そんな菊水さんには、なななんと、酒器専門の学芸員さんがいらっしゃいます。

さすがですね、米百俵物語にどこか通じる見識の深さです。

 

で、その学芸員さんがコツコツ集められた膨大な酒器の一部が展示されています。

ここですっ!ここに来たかった!(お写真は了解はとってあります)

 

こちらでは単に酒器だけでなく、暮らしとお酒の関わりなど文化として鑑賞できるようになっています。

こんなふうに・・

 

で、ワタシが新発見したのはコレ

 

杯台っていうのは酒杯をのせる台で。

古来からおめでたい席や神前などで、日本酒は大切に台に乗せられていたそう。

塗りのものは何となく記憶にあるけど、こんなに磁器のものがあるって全く知りませんでした。

 

それがまた素敵で。こんな形や・・

 

絵柄も様々で、どれもあじわいがあります!

 

これがですね、こんなにたくさん展示されているんです。

ワタシは一瞬、ロンドン のV&A美術館の陶磁器陳列室の壁面を思い出したのでございます。

 

そのほかにも素敵なプレートコーナーもありました。

目はもうお星様に。

 

流石に菊柄が多いようで、それらがまた品よく素敵だったんです。

 

このお部屋で嬉しさのあまり、質問したり魅入ったりと通常のコースよりもすごく時間を使ってしまいました。

休日出勤の案内の方に大変申し訳なかったです・・・

 

もちろんこの部屋では「杯」も充実の展示です。

これはまた、つづきで・・・

感動の菊水見学 その1

  • 2020.10.17 Saturday
  • 20:57

以前から行ってみたかった、銘酒「菊水」の蔵見学

10月から再開され、一回に限定1組の見学予約も取れて、初旬の土曜日に行って参りました!

 

菊水の蔵は、我が家から車で40分ほどの新発田市にあります。

時間より早く着いてしまい、駐車場で待機していたら、案内の社員Iさんがわざわざお迎えに来てくださりました。

「何でも聞いてください」とお声がけ頂き、楽しみにしていた見学のはじまりです!

 

まずは杉玉

これは新酒ができたとき、青々とした葉で作るそうです。

それが「新酒ができたヨ」っていうお知らせだとか。今はこの色。

 

様々な施設の建物がとても洒落た優しいデザインで驚きました。

聞いてみると、東京の建築会社がここで1年一緒に酒作りをして、それから設計に入ったそうです。

この後めぐる施設の仕様、見学しやすさや酒作りの見せ方、すべて秀逸で納得しました。

 

蔵は大きく分けて、たくさん出荷するための大きな施設と、希少酒などを作っていて見学できる節五郎蔵「日本酒文化研究所」にわけられます。

この日本酒文化研究所の建物がまたすごい、

施設前は美しいイエローのタイルのようで、歩くと足に優しい柔らかさ、土を固めて作られたものだそうで・・

実は日本で初めて有機空間の認定を受けた建物だとか。

有機素材のみの建築工程がものすごく大変で、出来上がったとき大工さんが嬉し泣きしたそう。

 

蔵の隣には、菊水の所有する黄金色の田んぼが広がっていて、稲刈り真っ最中でした。

例年ならここのお米で上の広場を開放して、刈り取りに参加した方々でおにぎりなど食すそうです。

 

さて、施設内の写真です。

爽やかなそして清楚な空気を感じながら、説明を聞き、酒作りの工程を理解できます。

 

 

この木枠は「へぎ」と呼ばれ、新潟の「へぎそば」の語源となっています。

 

これは発酵を終えた醪(もろみ)を「ふね」といわれる箱型に入れて圧縮して生の清酒をしぼる所

 

ここまで説明をお聞きして、ワタシは今まで大変な勘違いをしていたことに気づきました。

よくお酒売り場に目にする、菊水のアルミ缶入りの「ふなぐち」

これですが・・

これってお手軽に飲めるワンカップと同じ目的で、アルミ缶なんだと思ってました。

でも違うんです。

上のしぼりたての加熱処理していない清酒の美味しさをどうしたら届けられるか?

の研究、試行錯誤を重ねた末の「アルミ缶」なのだそうです。

紫外線をカットする素材であると知りました。

 

さてさて、お酒作りの工程だけでも目がキラキラになって見入ってしまったのですが

この後、ワタシの最大の目的である「酒器」の資料館に向かいます。

素敵な器に涙出そうでした、つづく。

 

 

 

 

 

 

 

 

食も文化も豊かな中越

  • 2020.10.01 Thursday
  • 22:13

以前から行きたかった中越の2カ所、ようやく達成

あ、中越っていうのは、ざっくり言って新潟県の真ん中くらい、あの魚沼米のあたりです。

 

 

まずは「石川雲蝶」の彫刻がある西福寺、魚沼市にあります。

これは本堂から見た、境内にある「開山堂」

 

 

この中は「日本のミケランジェロ」って言われてる石川雲蝶ワールド

ため息の連続でした。

お写真NGだったのでパンフから(わかりづらいけど)

 

これ天井の彫刻

安政年間の岩絵具がそのまま鮮やか!

 

この時代に遠近法の彫刻ですっ!すごい

そして襖絵も描く、美しい、達者、だからミケランジェロなのですね。

 

もう一つ行きたかったところは、小千谷市にある江戸時台から続く老舗「東忠」

幕末に河井継之助が新政府軍との会談後、食事をとったところです。

 

入り口から石段を上がって玄関に行きます。

 

さらに室内の趣ある階段を上がってランチのお部屋へ

こんなに登るには訳があって、お食事テーブルから高低差のある素晴らしいお庭と、小千谷の街並みが眺められるのです。

以前から予約を取っていたのでとても良いロケーションのお席でした。

 

 

お食事も美味しく、満足です。

この写真の他、ごはんとお吸い物、デザートがつきます。

 

豊かな中越の文化に触れた1日でした!

 

 

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